気象庁が発表する震度は、原則として地表や低層建物の1階に設置された震度計による観測値です。そのため、同じ市町村内でも場所によって震度が異なる場合があります。
また、中高層建物の上層階では、一般的に地表よりも揺れが強くなる傾向があります。これにより、同じ建物内でも階数や位置によって体感する揺れの強さが異なることがあります。
※表示単位の違いから、250mメッシュ単位のハザードマップと町丁目単位のハザードマップと予測される震度の表示が異なる地域があります。
| 震度階級 | 人の体感・行動 |
|---|---|
| 0 | 人は揺れを感じないが、地震計には記録される。 |
| 1 | 屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。 |
| 2 | 屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。 |
| 3 | 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。 |
| 4 | ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。 |
| 5弱 | 大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。 |
| 5強 | 大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。 |
| 6弱 | 立っていることが困難になる。 |
| 6強 | 立っていることができず、はわないと動くことができない。 |
| 7 |
外部リンク:気象庁震度階級関連解説表|気象庁
液状化とは、ゆるく堆積した砂の地盤に強い地震動が加わると、地層自体が液体状になる現象のことです。
液状化が生じると、砂の粒子が地下水の中に浮かんだ状態になり、水や砂を吹き上げたりします(噴砂現象)。また、建物を支える力も失われ、比重の大きいビルや橋梁は沈下したり、比重の小さい地下埋設管やマンホールなどは浮力で浮き上がったりします(抜け上がり現象)。やがて、水が抜け去ると、砂は締めかたまり、もとの状態かもう少ししまった状態になって、支持力を回復します。
液状化の発生しやすさを示す指標として「PL値」があり、これが10を超えると、大規模な地震が発生した際に構造物へ影響が及ぶ可能性があるとされています。
外部リンク:液状化現象|地震本部
PL値は、ある地点における液状化の危険性を総合的に評価するための指標です。各土層の液状化強度に深さ方向の重みを加味して積算した値であり、地盤全体としての液状化の可能性を示します。
PL値が 0.0 の場合、液状化が発生する可能性はほとんどない、または極めて低いと判断されます。一方で、PL値が高くなるほど、液状化が発生するリスクが高いと評価されます。